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住商、浜松市内企業のベトナム進出支援で市と協定

2016年6月23日 (木)
住商、浜松市内企業のベトナム進出支援で市と協定

▲レンタル工場外観

国内浜松市と住友商事は23日、住友商事が運営するベトナムの第2タンロン工業団地で浜松市内企業の事業展開を支援する協定を締結したと発表した。

同工業団地へ新規に入居する市内企業に特化したサポートを導入することに合意し、6月22日に協定締結式を行った。

住友商事と浜松市は、同市主催の海外ビジネスミッションで協力するなどして良好な関係を構築し、新たな取り組みとして第2タンロン工業団地内にレンタル工場「浜松インダストリアルパーク」を開設。市内中小企業が入居する際の優遇措置を導入する。

締結式に出席した鈴木康友浜松市長は「海外で工場を建設するには大きな投資が必要であり、海外進出を検討するうえでの大きな障害となっている。今回の取り組みが、その障害を少しでも軽減するような支援となることを期待している」と市内企業の海外進出に大きな期待を寄せた。

住友商事の福田康物流保険事業本部長は「今後、浜松市、浜松市を拠点とする関係機関の方々との連携を深めながら、市内製造業の皆の海外進出をサポートする」と語った。