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東芝、輸出管理システムに名称照合機能を導入

2016年6月23日 (木)

サービス・商品米国ベイシス・テクノロジーの日本法人は23日、東芝が社内のリスクマネジメントシステムの一環として、輸出管理システムにベイシステクノロジーの名称照合モジュール「Rosette」(ロゼット)を採用したと発表した。

東芝は、取引管理やコンプライアンス強化のために輸出管理システムを構築しており、国内外との取引で公表リストとの照合にロゼット名称照合モジュールを採用、日々更新される公表リストとの名称照合を自動化した。

この製品は、人名照合の課題となる外国語による人名表記、省略や綴誤りなどの表記のばらつきに左右されることなく、人名や会社名などのさまざまな名称リスト間の照合を行うもので。表記された文字によらず、どの国の人名・会社名でも照合が可能。

表記ゆれのパターンを複数想定したファジーマッチとなっているため、照合漏れを防ぐことができる。