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鳥取県・平井知事、境港へのRORO船航路延伸PR

2016年6月27日 (月)

国内鳥取県境港でこのほど、苫小牧港と敦賀港を結ぶ近海郵船のRORO船「ひだか」が入港した。境港管理組合が休航日を利用して「ひだか」の船腹を借り受ける形で航路を境港まで延伸する実証実験の一環として実施したもの。

鳥取県の平井伸治知事はひだかの初入港を受け「この近海郵船のプロジェクトを実証してみて、関係者にもその値打ちを理解してもらう必要がある」と述べ、取り組みの有効性をPRしていくべきとの考えを示した。27日には近海郵船の田島哲明社長を迎え、セレモニーを行う。

また、ほかの航路についても「できれば、また九州方面からも、いずれはこうした船を引っ張ってきて境港で接続をさせることも今後トライアル的に狙えないか」と考えていることを明かした。