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キリン豪州子会社、輸入ビールのライセンス販売終了

2016年6月27日 (月)

荷主キリンホールディングスは27日、豪州子会社による輸入ビールのライセンス販売が終了すると発表した。オセアニアで総合飲料事業を統括しているライオン社が、豪州で輸入ビールのライセンス販売を終了するとの申し出を受けた。

ライオン社は地域統括会社としてオセアニアの酒類製造、販売、乳・飲料製品の製造、販売を行う子会社を統括し、酒類事業では販売ライセンスを受けた輸入ビールを豪州で販売してきたが、3月末にライセンス契約終了の申し出を受けた。

ライセンス元と協議を重ねた結果、26日に終了条件で合意に達したことから、9月30日まででライセンス販売を終了することになった。

これに伴い、ライオン社は9月まで2.5億-3億豪ドル(207-249億円)の支払いを受ける見込み。