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NEXCO西、落下物減らず「積荷チェック」徹底呼びかけ

2016年6月29日 (水)

環境・CSR西日本高速道路(NEXCO西日本)は29日、管内の2015年度の落下物(路上障害物)が年間13万1000件、1日あたり360件だったと発表した。4分に1件の落下物が発生しているペース。

発生件数の分類別ワースト3はプラスチック・ビニール・毛布やシートなどの布類が33%、タイヤや自動車付属品などの自動車部品類が11%、角材やベニヤなどの木材類が10%と過去5年間変わっていない。

同社は落下物防止に向けた啓発活動のほか、法令違反車両などの取り締まりを年間1700回行うなど、積載不適当車両に対する是正指導を実施しているが、「落下物の総件数は大きく減少していない」として、出発前の積み荷チェックを徹底するよう呼びかけている。