CRE、埼玉県の物流施設2件をファンドに売却

▲ロジスクエア久喜

拠点・施設シーアールイー（CRE）は29日、同社の開発型SPCを通じ、同社が主導して設立したCREロジスティクスファンド投資法人に賃貸物流施設「ロジスクエア久喜」と「ロジスクエア羽生」を売却すると発表した。

売却額は非公表だが「2015年7月期の連結売上高の10％以上」としている。

売却するロジスクエア久喜は埼玉県久喜市河原井町の久喜菖蒲工業団地内で今月15日に竣工したばかり。敷地面積は2万201平方メートル（6110坪）、鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造で地上4階建て、延床面積は4万4372平方メートル（1万3422坪）となっている。

ロジスクエア羽生（同県羽生市）は敷地面積が3万6224平方メートル（1万9581坪）、鉄骨造・地上2階建てで延床面積3万8857平方メート（1万1754.26坪）。7月中旬にも竣工する。