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キユーソー流通・中間、専用物流好調で営業益2割増

2016年7月4日 (月)

ロジスティクスキユーソー流通システムが4日発表した5月中間決算は、共同物流事業が伸び悩み、売上高が0.9%の減収となった一方、コンビニエンスストア・チェーンストア向け物流が好調に推移し、営業利益は22.2%増加した。

共同物流事業は既存取引が伸びず減収となったのが響き、荷役コストの上昇もあって2.1%の減益。専用物流事業はコンビニエンスストアやチェーンストアなどの既存取引が拡大して3.8%の増収。運送コストの削減も進捗し、80.1%の増益となった。

通期は売上高1530億円(前期比0.4%減)、営業利益47億円(16.7%増)、最終利益24億円(13.8%増)を見込む。

キユーソー流通システム
2016年11月期中間決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
75,190-0.9%38,338-0.4%
営業利益
2,12422.2%2.8%1,0669.8%
経常利益
2,27333.8%3.0%1,273-26.8%
当期純利益
1,0094.8%1.3%495-15.5%