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首都高速から高架下街路に鋼材落下、2台接触

2016年7月5日 (火)

事件・事故首都高速道路の発表によると4日11時37分頃、1号羽田線の港南4丁目付近で伸縮継手部に設置している鋼材が街路上に落下し、街路上を走行中の車両2台が鋼材に接触した。

落下した鋼材は大きさが39センチ×32センチ、重さ11キロで、街路上に落下した鋼材に、海岸通りを走行していた車両2台が別々に接触し、タイヤがパンクするなどの被害を受けた。鋼材は一部が欠けた板状のもので、突起のような箇所があり、パンクした車両はこの部分を踏んだものとみられる。

同社は警察を通じて車両2台がこの鋼材に接触したことを確認しているものの、ほかにも被害に遭った車両などがあり得るとして、心当たりがある場合は同社まで連絡するよう呼びかけている。

鋼材が落下した伸縮継手部では工事などを行っていたわけではなく、接合部の腐食や緩みなどの原因が考えられるものの、現時点では原因を特定できていない。

同社はすでに構造物の点検に着手しているが、今後、鋼材が落下した原因についても調べる考え。

■問い合わせ先
首都高速道路
東京西局第一保全工事事務所
TEL:03-3552-1505(受付時間平日9-17時)

東京西局道路管理課
TEL:03-3264-8643(同)