横浜ゴム、長野工場で労働局長奨励賞受賞

荷主横浜ゴムは11日、長野工場が長野労働局長奨励賞を受賞したと発表した。

労働安全衛生マネジメントシステム（OSHMS）の実施状況が基準に適合していることを示す「JISHA方式適格OSHMS」の認定を受けていること、リスクアセスメントの実施や危険の「見える化」に積極的に取り組み、危険に対する感受性を高める工夫を施していること――などが評価された。

授賞式は7月4日、佐久市佐久平交流センターで行われ、皆川浩工場長が出席した。長野豊丘工場では6月にも2014年の操業開始から完全無災害の継続と同工場の安全活動、安全管理の徹底が評価を受け、飯田労働基準協会から「安全管理優良賞」を受賞している。

長野工場は下伊那郡高森町、豊丘村の2か所に分れて操業しており、長野高森工場では金属継ぎ手の生産を、長野豊丘工場ではホースと金属継ぎ手のアッセンブリー（組立て）を主に担っている。