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日本色材工業研究所、つくば工場一貫化へ倉庫棟建設

2016年7月14日 (木)

拠点・施設日本色材工業研究所は、国内外で高まる化粧品生産委託需要に安定的に対応できる体制を整えるため、8月中につくば工場(茨城県つくば市)の拡張に着手する。2017年4月の竣工を目指す。

バルク製造から充てん・仕上・包装業務まで一貫して生産できる工場を目指し、既存建物内の未実装エリアを化粧品の充てん・仕上げ・包装用作業室に改修するほか、既設工場と改修する工場(2号棟)の間に連絡通路を設け、製品保管倉庫1棟を新設する。

同工場は14年2月に第1期改修工事が完了したが、今回の拡張で主力の座間工場に並ぶ生産体制を整備する。投資額は10億円で、自己資金と金融機関からの借入で賄う。

■建設工事の概要
所在地:茨城県つくば市和台25(筑波北部工業団地内)
用途:化粧品の製造設備
総投資予定額:10億円
着工:2016年8月
竣工:2017年4月
建築面積:1264.6平方メートル
延床面積:2129.4平方メートル