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パナ、ソーラーシステム製造子会社2社を統合

2016年7月21日 (木)

環境・CSRパナソニックエコソリューションズ社は、製造子会社の事業領域を見直して経営体質を強化するため、2017年4月1日をメドに子会社2社を統合すると発表した。

具体的には、テクノデバイス(栃木県真岡市)の事業のうち、パワーコンディショナ事業を島根三洋電機(島根県雲南市)に統合し、島根三洋の社名を「パナソニックESソーラーシステム製造」(略称PESSSM)に変更する。

併せてテクノデバイスのアプライアンス社にかかわる電子機器基板事業をパナソニックAP空調・冷設機器(群馬県大泉町)に移管し、アプライアンス社宇都宮拠点で、事業を継続していく。

今回の再編により、法人としてのテクノデバイスは島根三洋と統合してPESSSM一社となり、拠点の真岡工場は閉鎖する方向で労働組合と協議していく。

PESSSMでは、太陽電池セル、パワーコンディショナ、パワーステーション(蓄電システム)までを一貫して生産できる体制を構築し、太陽光発電システムの商品力向上を図る。