ヤマト、未来宅配｢冷蔵庫が外から開く家｣提案

サービス・商品ヤマトホールディングスは今月30日から東京・お台場で開幕する「ハウスビジョン2016東京エキシビジョン」に「冷蔵庫が外から開く家」を出展し、未来の宅配のあり方を提案する。

▲エキシビジョンハウスのイメージ

プロダクト・デザイナー柴田文江氏との協業で出展し、高齢化・共働き世帯のために戸建住宅向け宅配ロッカーを「冷蔵庫が外から開く家」と題して展示する。これにより、同社が事業基盤を置くラストワンマイル領域を時代に合わせて進化させ、「不在でも顧客とつながっていられる家」を提案する。

出展するロッカーは、同社に限定せず「生活を豊かにする」多様な事業者が利用可能なオープン型であることコンセプトとして設計・デザインし、多様な事業者にあわせて居住者が受け取りやすい機能を装備するほか、「受け取る」だけにとどまらず、「荷物を発送する」の機能も持たせる。