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プロロジス、習志野市の4月竣工施設で3PLと契約

2016年7月25日 (月)

拠点・施設プロロジスは25日、千葉県習志野市で4月に竣工したマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク習志野5」で大手3PL企業と2万7400平方メートルの賃貸契約を締結した、と発表した。

プロロジス、習志野市の4月竣工施設で3PLと契約

3PL企業は都心近くに位置しながら、海岸線から7キロ内陸という立地特性を持ち津波などの災害リスクが少ない点や、就労人口が豊富で雇用を確保しやすい周辺環境などを評価し、4階建て同施設の3・4階部分に入居することを決めた。通販商材など荷主企業の流通加工業務を請け負うという。

同施設は都心から30キロ圏内、国道16号より都心側に立地し、国道296号、県道57号線、県道69号線に近いほか、東関東自動車道花輪インターチェンジまで8.4キロ、武石ICまで3.7キロ、千葉北ICまで8.6キロと、災害時や混雑時にも複数の代替経路を利用できる。国道16号経由で内陸方面へも接続しやすく広域・地域配送のいずれにも適している。

施設は1・2階、3・4階の2層使いのメゾネットタイプで、保管効率と荷捌きの迅速性を両立させた利便性の高い設計。非常用発電機や、断水時に利用できる災害用トイレなどを備え、防災に配慮した仕様とした。