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三菱ふそう、台湾にFUSOトラック販売の合弁会社

2016年7月25日 (月)

荷主三菱ふそうトラック・バスは25日、台湾商用車販売大手の順益貿易(SYC社)と合弁で、FUSOブランドの輸入・卸売を手掛ける新会社「ダイムラートラックスアジア台湾」(DTAT)を設立したと発表した。

株式は三菱ふそうが51%、SYC社が49%を保有。10月から業務を開始し、輸入・組み立て・卸売り・小売り事業を一元管理して台湾市場でFUSOビジネスの拡大に取り組む。

DTATは小・中・大型トラック、バスのすべてのFUSO車両を一括して輸入・卸売事業を行う。複数の企業が同事業を行っていた従来の体制と比べ、業務効率を大幅に高める。

小売り販売は従来通り裕益汽車が40拠点ある販売・サービス網を通じて行うほか、順益汽車が持つ60拠点で顧客へのサービスを提供する。

大型トラックと中型バスの現地組み立ては三菱ふそうと順益汽車の合弁会社が、小・中型トラックは中華汽車工業が行う。