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名古屋港の上半期輸出入収支、4期連続プラス

2016年7月26日 (火)

調査・データ名古屋税関が26日発表した、上半期(1-6月)と6月の名古屋港貿易概況(速報)によると、上半期は輸入額が前年同期に比べ17.8%と大きく落ち込み、輸出額も減少したものの輸出入収支では4期連続の増加となった。

輸入は液化天然ガスが52.2%減と5期連続減となったほか、原油・粗油が43.9%減少し、17.8%減の2兆2943億9800万円だった。輸出は自動車(6.3%減)、金属加工機械(19.8減)が減り、5.8%減の5兆2752億5800万円となった。輸出入収支は6.2%増の2兆9808億6000万円。

6月も、輸出入額ともに減少し、輸出入収支は5919億2400万円で前年同月から14.5%増加した。輸入額が3607億1900万円(19.4%減)で10か月連続減、輸出額が9526億4300万円(1.3%減)で7か月連続の減少だった。