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日通総研・企業物流短期動向調査

7-9月の国内向け荷動き指数、6ポイント改善見通し

2016年7月26日 (火)

調査・データ日通総合研究所がこのほど発表した6月の企業物流短期動向調査結果によると、国内向け出荷量荷動き指数は4-6月実績見込みがマイナス14ポイント(P)と、1-3月実績のマイナス11Pからさらに悪化し、同社は「二番底を探る展開となっている」としている。7-9月の見通しは6P上昇ししマイナス5Pの改善が見込まれる。

輸送機関別利用動向指数の7-9月見通しは、改善方向に動くものの、引き続き全輸送機関で利用動向指数がマイナスが継続。同社は、「各輸送機関とも利用回復に向けての足取りは依然として鈍い」とみる。

輸出入貨物量荷動き指数の7-9月見通しは、全輸送機関で荷動き指数が改善するものの、引き続きマイナスとなり「荷動き回復に向けての足取りは依然として鈍い」(日通総研)。

■詳細
http://www.nittsu-soken.co.jp/report/trend/file/tankan-zenbun2016-6.pdf