テレニシのIT点呼製品がアルコール検知器と連携

サービス・商品テレニシ（大阪市中央区）は26日、運送事業者向け総合クラウド点呼システム「IT点呼キーパー」が、今秋から東洋マーク製作所（大阪府八尾市）のアルコール検知器3機種と連携する、と発表した。

東洋マーク製作所が販売するアルコール検知器のうち、モバイル型（AC-015・015BT）、据置型（AC-011）の3機種と連携することで、より安全性の高い点呼環境を提供する。

また、Bluetooth（ブルートゥース）を搭載するAC-015BTはスマートフォンを利用する点呼（スマホ点呼）にも対応。スマートフォンとの接続に必要なケーブルが不要となり、遠隔地でアルコール測定を行いたいケースに適している。

テレニシでは「IT点呼キーパーは、昨今のドライバーによる飲酒運転の防止を中心とする安全確保のための点呼の徹底と、より一層の実務の効率化に応えるべく開発を強化しており、国土交通省過労運転防止の助成対象にもなっている。今回の協業によって、よりの安全性ある点呼環境を提案できるものと確信している」としている。

IT点呼キーパーは、IT点呼・対面点呼・電話点呼・スマホ点呼のすべてに対応することが可能なIT点呼システムで、パソコンとインターネット環境があればすぐに導入できる。

大きく見やすいボタンや運転免許証による自動入力に対応し、使い勝手に優れた簡単操作が特徴。価格は初期費用10万円、1拠点月額1万円から。

■詳細
URL：http://www.ittenko-keeper.com/

■問い合わせ先
テレニシ
ITソリューション統括部クラウドシステム事業部
TEL：0120-105-447（平日9-18時）
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