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オプテックス、安全運転データサービス開始

2016年7月27日 (水)

サービス・商品産業用センサーメーカーのオプテックスは27日、法人向けに安全運転データサービスを開始すると発表した。

オプテックス、安全運転データサービス開始

2010年に開発した安全運転支援ツール「セーフメーター」を活用し、運転者と管理者双方が安全運転に目的を絞って運転状況を把握できるようにする。

セーフメーターは、車載専用端末を通じて運転者に円滑な運転の実践度合や急ブレーキ・急発進・急ハンドルの急挙動を表示や警告音でその場で知らせ、自身の運転状況の良し悪しへの気づきを与える仕組み。

オプテックス、安全運転データサービス開始2

この車載器を活用する新サービス「セーフメーターデータサービス」では、セーフメーターで得られるデータをクラウド連携するとともに、専用アプリを提供することで、場所を問わずに運転状況を把握できる。

企業ではドライブレコーダーやテレマティクスサービスなどを活用した車両管理や安全運転の取り組みが拡大しているが、ドライブレコーダーは記録映像の事後確認であり、テレマティクスサービスは車両運行要素が強いため、事故削減ニーズとの差があった。また、これらは管理要素が強いため運転者の安全運転意識が定着しないことも課題となっていた。