ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

運輸局が確認徹底を通達

九州の運送会社、アルコール検知も本人確認を不正回避

2016年7月27日 (水)

国内九州運輸局の発表によると、管内の運送会社で運行前点呼時にアルコールを検出しながら、運転者が再確認の際に不正な手段を行い、ほかの運転者のアルコール検知結果をもとに点呼を受け、本人確認が十分に行われないまま乗務させていた事案が判明した。

これを受けて同運輸局はこのほど、点呼時に酒気帯びの有無の確認を徹底するよう、通達を発した。通達では点呼時の体制の強化、酒気帯びの有無の確認の徹底、運転者に対する日常的飲酒に関する指導・監督の確実な実施を求めている。