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いすゞがリコール、小型トラックの動力伝達装置に不備

2016年7月28日 (木)

行政・団体いすゞ自動車は28日、小型トラックの動力伝達装置(フロントハブフランジ)に不備がみつかり、最悪の場合、ドライブシャフトが空転して走行不能となるおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届けたと発表した。リコール対象は5194台。

小型トラックのフルタイム式四輪駆動車のフロントハブフランジで、ドライブシャフトを接合するスプライン部の硬度が不足しているため、スプライン部が摩耗。そのため、異音が発生するとともに、そのままの状態で使用を続けるとドライブシャフトが空転して、最悪の場合走行不能となるおそれがあるという。

同社は対象の全車両でフロントハブフランジ、ドライブシャフトを対策品に交換する。また、泥水の新入を防ぐため、ナックルシールを対策品に取り換える。