メディカルメディカルシステムネットワークは4日、連結子会社・ファーマホールディングの完全子会社であるサンメディックが、9月1日付でメウスと同社子会社のたんぽぽ薬局を吸収合併すると発表した。
医薬品業界では、ドラッグストア大手による調剤併設化や、大手調剤薬局の積極的な出店・M&Aなどの動きが活発化していることから、サンメディックが関東・甲信越エリアで調剤薬局6店舗を展開するメウスとたんぽぽ薬局を吸収合併するもの。
これを機に、重点エリアの関東地区でドミナント化を進め、事業の採算性向上と事業基盤の強化を行う。吸収合併でメディカルシステムネットワークグループの店舗数は、調剤薬局202店舗、ケアプランセンター1か所、ドラッグストア8店舗、バラエティショップ1店舗の合わせて212店舗となり、調剤薬局店舗数が200店舗を突破することになる。
合併はサンメディックを存続会社とし、メウスとたんぽぽ薬局を消滅会社とする、現金を対価とした吸収合併。