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ユニー、ネットスーパー会員のクレジットカード情報漏洩、不正使用も発生

2010年8月4日 (水)

話題閉鎖された「アピタットスーパー」サイトユニーは4日、同社ネットスーパーサイト「アピタネットスーパー」のシステム運営を委託しているネオビート社のWebサーバーに海外から不正アクセスがあり、サーバーに登録されている顧客のクレジットカード情報が流出し、不正使用されたと発表した。

 

情報流出の可能性があるのは、ネオビート社にシステム運営を委託しているネットスーパーサイトでクレジットカード情報を登録しているユーザーで、対象となるネットスーパーサイトはユニーの「アピタネットスーパー」を含む7社。流出した情報は、クレジットカード番号、有効期限、ローマ字表記の氏名の3点で、合わせて1万2191件が流出した。このうちアピタネットスーパーの会員は6272件。

 

ユニーでは、ネオビート社のWeb サイトサーバーが不正アクセスによる攻撃を受けたとの報告を受け、7月31日16:00 に「アピタネットスーパーサイト」を閉鎖。ネオビート社が、第三者機関であるセキュリティ専門会社に調査を依頼し、3日時点で判明している情報を公表した。

 

これを受けてユニーは「アピタネットスーパー」会員のうち情報流出の可能性がある顧客に、順次メールで連絡しており「4日中には届く予定」。書面による連絡も行う。また、不正利用による請求が発生した場合に備え、クレジットカード発行会社と連携して対応する。

 

■問い合わせ先
ユニー「今回の件に関するお客様専用窓口」
受付時間:9:00-17:00
TEL:0120-552-771、0587-24-8135
電子メール:nets-support@apita.co.jp