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TIACT、7月の貨物取卸量が前年比25%増加

2016年8月8日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が5日発表した7月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比25%増の1万1914トン、積込量は16.1%増の8440トンで、取卸量、積込量ともに5か月連続の増加となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が42.6%、積込量が28.7%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2423トン、他空港転送貨物5005トン、郵便1012トン。取卸量は羽田空港発着貨物5077トン、他空港転送貨物5605トン、郵便1232トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1639トンで32.7%を占めた。内訳は果物が31%、水産物が23%、野菜が22%、植物が13%、その他が11%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が79.4%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。