ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

物流企業100社超が応援団として「名乗り」

ジャパントラックショー開幕間近、盛り上がり本格化

2016年8月9日 (火)

話題ジャパントラックショー(主催:国際物流総合研究所)が9月1日から3日まで、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される。前回までの「東京トラックショー」を刷新し、新たに「ジャパン」を冠してトラックを中心に幅広い関連製品の最新動向を知ることができるイベントとして75の企業が出展する。

トラックショーバナー1-01

全国の物流企業がイベントへの賛同の意を示し、盛り上げていく応援団として「サポーターズ」を結成するなど、ユニークな運営手法を採り入れた。これまでに賛同企業数は100社を超え、SBSホールディングス、ハマキョウレックス、富士運輸など主要な物流企業も名を連ねる。

「トラックショー」の名で別のイベントが企画されたことで、一部では混乱もみられた模様だが、いすゞ自動車、日野自動車、UDトラックス、スズキ、ダイハツ工業といったトラックメーカーが参加を決めたことも助けとなり、開催まで1か月を切って盛り上がりが本格化。

「次世代」をテーマに日本の物流を支えるトラック、架装メーカー、部品・用品、周辺機器など、トラックに関連する幅広いメーカーが一堂に会する場として期待が高まる。屋内外1万3000平方メートルの展示会場に75社・224小間の出展が確定し、韓国、イタリア、オランダなど海外から参加する企業もある。

中でも架装メーカーは12社が出展し、一括大量輸送を実現する大型架装、全長21メートルのフルトレーラといった迫力のある車両や、荷主の工夫が施された実車が展示される。

会場では展示だけでなく、旬のテーマを掲げた10のセッションが行われる。いすゞ自動車は「ドライバー不足問題に対する取り組み」をテーマに講演、国土交通省は「トラガールが物流の未来を変える」と題し、女性の活躍推進をアピールする。また、国交省、ハマキョウレックス、ダイワ運輸などによる「物流の未来」をテーマとしたパネルディスカッションも予定されているという。

一番星号このほか、1975年から79年にかけて公開された日本映画シリーズ「トラック野郎」の一番星号が特別展示され、不定期ながら、会期中に「ライトオン」が行われる。

■開催概要
開催日:2016年9月1日、2日、3日計3日間
会場:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)
主催:国際物流総合研究所
後援:国土交通省、全日本トラック協会、東京商工会議所、tvk(テレビ神奈川)、FM横浜
展示物:大型、中型、小型、軽などの各種トラック・トレーラ、特装車、特種車、作業車などの商用車、関連機器、部品・用品、物流機器など
来場対象者:トラックユーザー、ドライバー、物流企業、荷主、トラック・架装メーカー、部品・用品関連メーカー、自動車関連メーカー、プレス、一般来場者など

■展示会の問い合わせ先
ジャパントラックショー運営事務局
一般社団法人国際物流総合研究所
東京都中央区日本橋人形町1-6-10(7F)
TEL:03-3667-1571
http://truck-show.jp
info@truck-show.jp