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日本郵船、「氷川丸」が重要文化財に指定

2016年8月19日 (金)

ロジスティクス日本郵船、「氷川丸」が重要文化財に指定日本郵船は18日、同社保有の貨客船「氷川丸」が17日付で文部科学省から重要文化財に正式指定されたと発表した。重要文化財の指定を記念し、「まるごと氷川丸展」を日本郵船歴史博物館(横浜市中区)で12月25日まで開催する。

氷川丸は1930年に竣工した、全長163.3メートル、幅20.1メートル、総トン数1万1622トンの貨客船。

まるごと氷川丸展では、カラースキーム(客室デザイン画)、パンフレット、写真のほか、氷川丸の手記といった関連資料を紹介し、1930年の就航から86年間の歴史を知ることができる。また、氷川丸展開催に伴い、全6回にわたる連続講演会「氷川丸アカデミー」を開く。(き)

■まるごと氷川丸展特設ページ
http://www.nyk.com/rekishi/exhibitions/event/hikawa_all/

■氷川丸概要
船種:貨客船
造船所:横浜船梁(現三菱重工業横浜製作所)
竣工:1930年4月25日
全長:163.3メートル
幅:20.1メートル
総トン数:1万1622トン
最高速力:18.38ノット
主機関:B&W社製複動4サイクルディーゼル機関 2機2軸