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関東運輸局、小中学生に横浜港施設の船上講座

2016年8月22日 (月)

イベント関東運輸局2関東運輸局は22日、日本船主協会と連携し、小中学生と教員を対象に横浜港の施設を海から見て学ぶ「船上講座in横浜」を13日と14日に実施したと発表した。小中学生62人、保護者62人、教員4人の計128人が参加。

この船上講座は、ことし関東運輸局として初めて実施したプログラムで、横浜港の各種施設を港内遊覧船で巡りながら、施設や港内に停泊している船舶の役割について学ぶとともに、帆船日本丸と横浜みなと博物館見学を併せて行うことで、歴史的な背景についても夏休み期間中の一日で学べるよう企画したもの。

関東運輸局1参加者は、船上講座用に作成したワークブックや、日本船主協会と日本海事広報協会が作成した子供向けの冊子を片手に、遊覧船内で大さん橋、氷川丸、大黒ふ頭、ベイブリッジ、造船所、京浜運河、港内に停泊している船舶の役割――についての説明を受けた。

港内ツアーでは、造船所や自動車専用船、ガントリークレーンなどを間近で見て、その大きさに驚いたり、ガイド役の話を熱心にメモしていたという。