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豊田合成、メキシコの自動車部品生産能力を1.5倍増強

2016年8月24日 (水)

拠点・施設豊田合成は24日、北米地域の自動車生産拡大に対応するため、メキシコの現地子会社豊田合成オートモーティブシーリングメキシコがウェザーストリップ製品の生産能力を2020年までに1.5倍へ増強すると発表した。投資額36億円。

豊田合成、メキシコノ自動車部品生産能力を1.5倍に増強

具体的には、既存工場に生産設備を増設し、隣接地を取得して工場建屋を拡張、生産準備の円滑化のための試作設備を導入する。現状の土地面積6万500平方メートル、建屋4万1000平方メートルから、土地8万4500平方メートル、建屋4万8600平方メートルまで拡張する。これにより、北米地域で自動車を生産する顧客ニーズに対応できる体制を整える。

■豊田合成オートモーティブシーリングメキシコ概要
所在地:メキシコサンルイスポトシ州サンルイスポトシ市
株主:豊田合成ノースアメリカ(豊田合成の完全子会社)100%
面積:土地6万500平方メートル、建屋4万1000平方メートルから土地8万4500平方メートル、建屋4万8600平方メートルに拡張
設備増強投資額:3450万米ドル(36億円)