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福島・田村の除染土壌、きょうから輸送開始

2016年8月31日 (水)

国内環境省は8月31日、福島県田村市の一時保管場から大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで、除染土壌の輸送を9月2日から3か月程度にわたって行うと発表した。

田村市の都路中学校、都路第1行政区(西戸その1)、新場々――の一時保管所に保管している汚染土壌を学校などからの輸送数量1000立方メートル程度を含む、5500立方メートル程度搬出する。

作業時間は都路中学校が7時から17時、輸送時間が8時30分から17時までで、10トンダンプトラック10台程度を投入し、1日に2回輸送する。都路中学校を除く搬出元の作業時間、輸送時間は今後調整する。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除去土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。