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日本郵船、社長らと船長で安全運航テーマに意見交換

2016年9月5日 (月)

ロジスティクス日本郵船、社長らと船長で安全運航テーマに意見交換日本郵船は2日、東京都千代田区の本店で内藤忠顕社長ら同社役員と現役の船長・機関長合わせて6人が懇談会を8月24日に開催し、運航、管理船舶の安全運航について意見交換を行ったと発表した。

懇談会は毎年7月1日から実施している安全キャンペーン「リメンバーナカノセ」活動の一環として、安全環境対策推進委員会の委員長を務める内藤社長自らが船舶運航の現場にいる船長・機関長と直接意見を交換し、実効性の高い活動につなげるために実施している。

内藤社長は「経営環境が厳しい今こそ、守りに入らず常に攻めの姿勢で、『きらり技術力』を現場に浸透させることでさらに安全性を高めてもらいたい。船内はだけでなく、船陸間の積極的なコミュニケーションが非常に大事。現場から気づき、提案などを多くあげてほしい」と要請した。

リメンバーナカノセは、1997年7月のダイヤモンドグレース号の油流出事故を教訓として、毎年7月1日から2か月間、安全運航の重要性をすべての役員と社員が再確認するキャンペーン。