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GLP、流山プロジェクト最大規模の物流施設を起工

2016年9月6日 (火)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は6日、千葉県流山市でマルチテナント型の先進的物流施設「GLP流山I」の起工式を行ったと発表した。

GLP、流山プロジェクト最大規模の物流施設を起工

GLP流山Iは、総延床面積32万平方メートルのGLP最大プロジェクト「GLP流山」で最初に着工する施設となっており、地上4階建て、延床面積13万平方メートルの免震構造で、常磐自動車道「流山」インターチェンジから0.5キロとアクセスに優れている。

GLP流山プロジェクトは、生産加工、保管、流通加工、配送まで、物流プロセスをトータルで支援する次世代型の施設を目指すもので、GLP流山Iはその中でも最大の規模を持ち、従来の物流施設では対応していなかった、工場用途として必要とされる電気、ガス、給排気、給排水といったビルインフラを備えるとともに、工場用途向けの法的な要件も整えている。

さらに、工場と物流施設の双方でオペレーションを行っていた企業に対し、1か所に集約することでコストと時間の重複を解決し、これまでの物流施設と差別化を図る。

物流業務の効率化のための付加価値サービスとして、GLP流山Iと11月に着工予定の「GLP流山II」の2施設に入居する企業が共通して利用できる「共同荷受システム」も導入する。これまでは荷受事務所に人員を配置していたが、タッチパネルによる受付とすることで、受付業務を軽減するとともにドライバーの待機時間も大幅に減少させ、荷受作業全体の効率を高める。

起工式には、設計・施工を担当する東急建設の飯塚恒生社長とGLPの帖佐義之社長ら関係者が参列し、安全を祈願した。

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▲GLP帖佐義之社長による鍬入れ