アズフィット、物流拠点再編で収益改善

ロジスティクス小津産業グループで家庭紙・日用雑貨事業を展開するアズフィットは、一昨年から取り組んできた物流改革で収益改善を果たしつつある。

アズフィットは2010年11月、神奈川県愛甲郡愛川町に神奈川愛川センターを開設。昨年5月に川崎市の物流拠点を愛川センターに移管・統合した。昨年3月には茨城県つくば市の物流拠点をさいたま市の拠点へ移管している。

首都圏の物流拠点を5拠点体制に再編するとともに、受発注業務を本社で一括運営する方式に転換し、効率化を図った。

これらの取り組みにより、販売費の削減が進み、10日に小津産業が発表した5月期第2四半期決算で、家庭紙・日用雑貨事業の業績は大幅に収益が改善した。