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スイスポスト、3年後の実用化目指し配達ロボ実験

2016年9月12日 (月)
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話題スイスポストは、歩道を自律移動する配達ロボットのテスト運用を行う。ラストワンマイルの商品配達で使用できるかどうかを見極め、早ければ3年後の実用化を目指す。

スイスポスト、3年後の実用化目指し配達ロボ実験今月から開始する配達ロボット実験は、ベルン、ケーニッツ、ビべリストでスターシップ・テクノロジーズが提供する最大負荷10キロ、移動距離6キロ以内のロボットを使用。

地域内で素早く安価に配達する必要がある荷物を対象とし、食料品、医薬品を即日や1時間以内に配達する取り組みを含め、将来的に宅配便サービスを補完する選択肢として想定する。

ロボットはGPSと複数のカメラを搭載し、視覚的に周囲の環境を認識しながら、歩道上を歩行者と同じペースで移動し、学習しながら障害物や危険なポイントを避けて自律的に目的地へ向かうという。