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JAL、10月のサーチャージ適用解除、新テーブル導入で

2016年9月13日 (火)

ロジスティクス日本航空(JAL)はこのほど、日本発の国際貨物を対象とした燃油サーチャージの改定を国土交通省へ申請した。合わせて新たなサーチャージテーブルを導入し、10月1日から適用する。

基準となる8月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり53.68米ドルとなったことを受けて、新テーブルの最低基準を適用しサーチャージ額がゼロとなる。

新たに導入する国際貨物の燃油サーチャージテーブルは、適用最低基準を20ドル引き上げて60ドル以上とするもので、従来通り「シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)価格の前々月の平均値」を指標価格とし、毎月(年12回)国土交通省の認可取得を前提に、指標価格に応じて60ドル以上から5ドル刻みで14段階に分けられた金額を適用する。