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ブース大型化でトヨタL&Fなど人気集める

国際物流総合展、過去最大の出展460社で開幕

2016年9月13日 (火)
国際物流総合展、過去最大の出展460社で開幕
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イベント第12回国際物流総合展が13日、東京ビッグサイトで開幕した。今回は前回(2014年)の418社を上回る460社・団体が延べ2078ブースの過去最大規模で出展。海外からも9か国・地域の27社が展示参画した。

初日の13日はあいにくの天気となったためか、前回(2014年)の平均をやや下回る来場者数になった模様だが、例年初日は出足が鈍めで、事務局サイドは日を追うに従って「右肩上がり」で増加し、最終的に1日あたりの午前中の来場者数は例年並みの9700人程度に戻すと予測している。

今回は出展企業ブースの大型化が特徴的で、特に大区画ブースや併催セミナーを充実させた豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーやダイフクなどの物流機器メーカーが人気を集めていた。

また、先進的な賃貸物流施設を開発する三菱地所やプロロジス、野村不動産、GLPといった物流系ディベロッパーやこれらの情報の分析や仲介業務を手がけるCBRE、ディールエージェントなどのブースも近いゾーンに集中していたため、各社の特徴を比較しながら展示を閲覧したり、説明に聞き入ったりする姿が多く見られた。

国際物流総合展は16日17時まで開催される。

■国際物流総合展公式ウェブサイト
http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp