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国交省、ダブル連結トラック実験担う協議会設置

2016年9月14日 (水)

行政・団体国土交通省は16日、「ダブル連結トラック」の特殊車両通行許可基準(車両長)を最大25メートルまで緩和する実験の運用や効果検証を担う協議体として、有識者、関係機関で構成する「ダブル連結トラック実験協議会」を新設する。

ダブル連結トラックは、深刻なドライバー不足が進行するトラック輸送の省人化を進める手段のひとつに位置付けられている。

協議会はこの車両が特車通行許可を取得できるよう、車両長基準を最大25メートルまで緩和する方向で、新東名高速道路を中心とするフィールドで実証実験を行い、省人化の効果・安全性などを検証する。初会合は16日15時30分から名古屋市内で開催される。