商船三井、ミンダナオ島沖で遭難漁船の乗組員救助

話題商船三井は16日、同社が運航するLNG船「LNG MALEO」が8月4日に太平洋・ミンダナオ島（フィリピン）東方沖280キロの海上で、遭難した漁船の乗組員3人全員を救助した、と発表した。

8月4日16時35分（現地時間）、インドネシアのルウク港から大分港へ向けて航行中だったLNG MALEOは、遭難・漂流していた漁船乗組員を発見し、直ちに救助活動を開始。同17時53分、この遭難者3人を無事救助し、5日8時14分、被救助者全員をフィリピン沿岸警備隊が手配したボートへ引き渡した。

LNG MALEOは全長272メートル、総トン数10万6717トン、乗組員35人の日本籍船。