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「重い車両の通行道路限定すべき」最多、政府世論調査

2016年9月21日 (水)

拠点・施設内閣府がこのほど実施した道路に関する世論調査によると、物流効率を高めるために車両の大型化が進む一方、車両の重さが橋梁や道路の劣化要因になっていることについて、回答者の35.9%が「重い車両が走行できる道路を限定して橋や道路への影響を軽減」すべきと考えていることがわかった。

次いで多かった回答は「重い車両が走行できるよう橋や道路の劣化が発見され次第、その都度費用をかけて補修していく」で、31.1%を占めた。

このほか「重い車両が走行できるよう費用をかけてより頑丈な橋・道路に作り替える」が23.3%、「特に対策は取らない(橋や道路が劣化によりその他の車両も含めて走行できなくなっても仕方がない)」が3%となった。

年齢別に見ると「重い車両が走行できる道路を限定して橋や道路への影響を軽減する」との回答は30歳代と50歳代で高くなった。