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中部空港、米・中向け落込み8月の輸出21.8%減

2016年9月26日 (月)

調査・データ名古屋税関中部空港税関支署の発表によると、中部空港の8月の輸出が前年同期比で10か月連続の減少となった。

半導体、航空機類、科学光学機器などが減少した結果、輸出額は21.8%減の584億円にとどまった。対米国(10.1%減)、中国(22.4%減)、韓国(16.9%減)向けの落ち込みが響いた。半導体製造装置や家電は増加した。

輸入は医薬品、有機化合物が伸びた一方、半導体、航空機類、科学光学機器などが減少し3か月連続で前年同月実績を割り込んだ。輸入額は702億円(12.9%減)。対米国(22.6%減)、中国(28.8%減)、韓国(46.2%減)などが減少した。