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神戸市、駅と「テクノ・ロジパーク」結ぶ社会実験バス

2016年9月27日 (火)

国内神戸市は26日、神戸複合産業団地(神戸テクノ・ロジスティックパーク)への進出企業が増加し、それに伴って従業員数が大幅に増えていくことを受け、最寄り駅と同団地を結ぶ社会実験バスの運行を開始すると発表した。

これにより、同団地に通勤する物流企業などの従業員の通勤環境を向上させるとともに、自家用車から神戸電鉄への通勤手段の転換を促す。

神戸市では、広域的なネットワークを担う神戸電鉄粟生線の維持・存続を図るため、沿線の三木市や小野市、兵庫県、地元住民、神戸電鉄などとともに利用者を増やすことに取り組んでいる。

神戸テクノ・ロジスティックパークでは、進出企業が増加し、従業者数も大幅に増えていることから、最寄りの神戸電鉄木津駅までのアクセス環境を整え、新たに進出する企業従業員の利用を見込む。

実験バスは10月3日から12月28日までの平日、同団地の企業に勤める従業員で神戸電鉄の利用者が木津駅で乗降する場合のみ利用できることする。運行便数は7-9時台に19便、16-19時台に13便。

■運行ルート

神戸電鉄実験