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物流連、経営効率化委員会でULシステム小委が報告書説明

2016年9月29日 (木)
▲財務省大臣官房審議官藤城眞氏(出所:日本物流団体連合会)

▲藤城真氏(財務省大臣官房審議官、以下出所:日本物流団体連合会)

ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は28日、今年度1回目の経営効率化委員会を26日に全日通霞ケ関ビル(東京都千代田区)で開催したと発表した。

委員会に先立ち、財務省大臣官房審議官の藤城真氏が高齢化社会である日本の公共部門と税関の今後について講演を行い、経営層や中堅管理職など90人が参加した。

委員会では事務局が、今年度の目標として掲げていた「先進技術の研究」「ユニットロードの推進」「女性・高齢者の活躍推進」「経営リスクとなる諸問題への対応」に対し、講演会の開催や小委員会の継続開催など、上半期の活動について説明したほか、今後は先進事例現場の施設見学会の実施を加えて、従来の活動を継続していく方針を語った。

ユニットロードシステム検討小委員会は、冊子形式にまとめられた「最終報告書」に基づき、内容説明を行った。「トラック運転手不足を克服するためには、発着荷主と物流企業双方の理解と協調によって、ユニットロード推進によるさらなる業務の効率化を実現することが肝要だ」という報告書内容の骨子が了解された。