ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

いすゞがリコール、エンジン制御ユニットに不備

2016年10月3日 (月)

行政・団体いすゞ自動車はこのほど、「フォワード」「エルフ」などに使用されているエンジン制御ユニットに不備が見つかり、最悪の場合、走行中にエンストして走行不能になるおそれがあるとして国土交通省にリコールを届けた。リコール対象は、727台。

エンジン制御ユニットで通気用ベントプラグ取り付け部の塗装処理が不適切なため、被水により取り付け部が腐食して防水性が低下し、ユニット内に水が浸入することがある。このため、ユニット内に浸入した水により制御回路が短絡して警告灯点灯や出力不足などが発生し、最悪の場合、走行中エンストして走行不能になるおそれがある。

全車両を対策品に交換するとともに、ベントプラグ取り付け部に防水処理を行う。