センコー、人材の高度化へ社内大学開校

ロジスティクスセンコーは3日、社内大学「センコーユニバーシティ」を4日から開校すると発表した。

これからの事業展開を確立するために人材教育の内容をさらに高度化・専門化し、人材の「戦略的な育成」を図る目的で開校することとした。

現在、同社グループの人材教育は、育成対象を 経営人材（部長級以上）、マネジメント人材（課長・係長級）、グローバル人材（海外赴任者・現地採用スタッフ）、プロフェッショナル人材（運送・倉庫の現場実務の専門職）―― の4つのカテゴリーに分け、集合研修や、現場教育、通信教育などを行っている。

センコーユニバーシティでは、現在の教育体系とは別に、「新規事業の創出」「次世代のリーダー育成」「グローバルマネジャー育成」「高度な事業プロフェッショナル育成」を中心としたコースを設けるほか、コースごとに学習期間を1年から3年程度とし、最新の技術や市場動向に詳しい社内外の専門家による講座を実施する。

また、講師には経営トップや経営陣も加えグループの経営理念や思想などの浸透も図っていく。