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万国郵便連合、2期連続で日本が業務理事会議長に

2016年10月7日 (金)

ロジスティクストルコのイスタンブールで7日まで開催された第26回万国郵便大会議で6日(現地時間)、万国郵便連合(UPU)の郵便業務理事会の議長選挙が行われ、日本が前回大会議(2012年)に続き立候補し、満場一致で選出された。これにより、日本郵便の目時政彦執行役員が議長を務めることとなった。

日本は前回の大会議で理事会議長に初めて選出され、これまで4年間、世界的に郵便事業体が直面している課題の解決に向け、議長国としてのリーダーシップを発揮してきた。2期連続の選出に日本郵便は「今後4年間も、国際郵便サービスの発展に貢献できるよう、積極的に協力していく」としている。

郵便業務理事会は、大会議ごとに選出される40の理事国で構成され、国際郵便の取り扱いに関するルールの策定などを行う。