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ロジスティクス商船三井は11日、四国電力と新造石炭専用船の外航輸送契約を締結したと発表した。これを受け、今治造船との間で造船契約を結んだ。
新造石炭専用船は、商船三井が提案したホールドダブルハル構造を採用し、バラスト水兼用ホールドを不要とする設計を採り入れ、安全性、信頼性を高める。
2000年から四国電力向け専航船として運用している石炭専用船「たちばな」の後継船で、20年上期の竣工を目指している。竣工後は主に橘火力発電所（徳島県阿南市）への石炭輸送に従事する。
■新造石炭船の概要
全長：274.9メートル
全幅：47メートル
型深：22.5メートル
載貨重量：14万400トン
（画像：左から今治造船副社長黒川節弘氏、四国電力社長佐伯勇人氏、商船三井社長池田潤一郎氏）
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