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SGHD、グループ会社社長ら123人で大規模災害訓練

2016年10月14日 (金)

環境・CSRSGHD、グループ会社社長ら123人で大規模災害訓練SGホールディングスは14日、佐川東京ロジスティクスセンター(江東区)で5日に、国内の事業会社と合同で大規模災害対応訓練を行ったと発表した。

事業会社を合わせた計16社からは、各社社長と危機管理担当者123人が参加。社外からは関係省庁や自治体、取引先企業、パートナー企業など53人がオブザーバーとして参加した。

3回目となる今回は、グループ各社の社長が「SGホールディングス本社に出張中、東京都心南部を震源とする大規模な地震が発生した」との想定のもと、社長不在の各社対策本部で従業員の安否確認、車両・燃料・人員の確保、施設やシステムの状況確認と保全を行い、関係省庁や自治体、顧客からの要請に対して、グループで連携して対応する訓練を実施した。

SGHD、グループ会社社長ら123人で大規模災害訓練2訓練の様子は別室のスクリーンに同時中継し、オブザーバーにもリアルタイムで訓練を確認してもらった。終了後にはオブザーバーも交えたディスカッションを設け、訓練の課題抽出とその対策について、「社外からの視点」としての意見も取り入れ、事業継続性の検証を行った。

同社グループでは、2012年にBCを策定し、その実践的な運用と定着を目的に14年から年に1度、国内のグループ会社が合同で訓練を行っている。