国際富士フイルムは17日、ミャンマーの販売体制を強化するため、イメージング製品、メディカル製品、グラフィック製品の輸入卸販売を行う新会社「フジフイルムミャンマーインベストメント」を設立したと発表した。
今後、ティラワ経済特別区に物流倉庫と、顧客向けに自社製品のデモを行うサービストレーニングセンターを併設する新会社を立ち上げ、2017年春に営業を開始する。
同社が新会社を設立したのは、ミャンマー政府が進める外資規制の緩和政策に対応したもので、自社製品の輸入・販売と物流倉庫を運営することにより、タイムリーで効率的な製品デリバリー体制を構築する。