双日、印･貨物専用鉄道のインフラ工事総額3500億円超

拠点・施設双日は17日、インドのラーセン・アンド・トゥーブロ社と共同で、インド鉄道省傘下の貨物専用鉄道公社からデリー-ムンバイ間貨物専用鉄道（DFC西線）の軌道・電化・信号・通信工事を640億円で新たに受注したと発表した。

今回受注したのは、インド北部ウッタル・プラデッシュ州ダドリ-ハリアナ州レワリ間125キロの軌道・電化・信号・通信工事すべてを手がけるもので、年内に着工する。

本邦技術活用条件（STEP）付きの円借款によって整備が進められているDFC西線工事の入札は完了し、これまでの双日の受注額は、すでに受注済み工事と合わせ3500億円超となった。