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ブリヂストン、航空機用ラジタイヤの生産能力増強

2016年10月19日 (水)

拠点・施設ブリヂストン、航空機用ラジタイヤの生産能力増強ブリヂストンはこのほど、航空機用ラジアルタイヤ(APR)の需要に対応するため、久留米工場(福岡県久留米市)の生産能力を増強すると発表した。投資額は21億円で、2018年末までに増強を完了する。

ブリヂストングループの航空機向けタイヤは、新品タイヤ・リトレッドタイヤ・技術サービスを組み合わせグローバルに展開しており、現在久留米工場と東京AP製造所で新品APRの生産を行い、日本、米国、ベルギー、中国などの地域で航空機用リトレッドタイヤの製造とサービスの提供を行っている。

久留米工場は航空機用のほか、乗用車、小型トラック、レーシング、農業機械、産業車両用の各種タイヤを生産する拠点で、今回の増強により、生産・供給体制を拡充し、競争力の強化を進める。

■久留米工場概要
所在地:福岡県久留米市京町105
設立:1931年3月
敷地面積:43万平方メートル
生産品目:乗用車用、小型トラック用、航空機用、レーシング用、農業機械用、産業車両用の各種タイヤ