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障害物を「高い精度で把握」する二足歩行運搬ロボット

2016年10月19日 (水)

サービス・商品障害物を「高い精度で把握」する二足歩行運搬ロボットパナソニックは19日、同社社内ベンチャー制度で設立されたアクティブリンク(奈良市)が二足歩行で運搬する作業用ロボット「パワーローダーMS-04」のプロトタイプを「ジャパンロボットウィーク」に出展すると発表した。

このロボットは、米NVIDIA Corporationのディープラーニングプラットフォーム「NVIDIA Jetson TX1」を採用したモニタリングシステムを搭載することで、起伏や障害物に対して「順応性が高い二足歩行と運搬を可能にする」という。

人が普段荷物を持ち上げ、抱えて運ぶ姿勢に近い「前抱え構造」をとすることで作業面での安定性を向上。さらに、路面の起伏や障害物との距離を高い精度で把握できるモニタリングシステムを搭載することで、死角のない歩行を実現した。

障害物を「高い精度で把握」する二足歩行運搬ロボットまた、同日からプロトタイプを東京ビッグサイト(江東区)で開催されているジャパンロボットウィークに出展する。

■パワーローダー紹介動画ページ
https://www.youtube.com/watch?v=cJA2YoSfm8w