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山口市の産廃運搬業者に30日間の事業停止処分

2016年10月19日 (水)

行政・団体山口県は18日、防府市の「藤井組」に対し、廃棄物処理法に基づき産業廃棄物収集運搬業の事業停止処分を行ったと発表した。停止期間は19日から11月17日までの30日間。

同社は、9月16日9時30分から11時20分までの間、防府市三田尻にある同社資材置き場で、送風機、燃焼ガス温度測定装置、助燃装置が設けられていない焼却設備を用いて、空気取入口・煙突の先端以外に焼却設備内と外気とが接する状態(投入口・灰取出し口を開放した状態)で木くず21キロを焼却した。

このことから、同法で規定する産業廃棄物処理基準違反に該当することとなった。